「丸一日、お時間いただけませんか?
実は当社、経営計画ソフトを導入したのです。
社長のお考えをまとめるのにいい機会ですから、是非利用してみませんか?」
そうお願いして、社長およびその後継者の方に同席していただき、
経理の方にご協力いただきながら、5ヵ年中期経営計画策定を一緒に行った。
朝9時より開始予定でしたが他のご相談が先行したため、開始は午後1時から。
段取りのご説明から入り、経営計画の目的をまずはご説明し、
その後徐々に社長のお考えを引き出していく。
社長の経営に関する思い、今後やっていきたいこと、お考えのこと、
今推し進めていること、そして問題と思っていること、、、
策定作業を進める中で、どんどん話がでてくる。
後継者の方も社長の話に耳を傾ける。
たぶん今までは社長の思いを、ここまで明確に聞いたことがなかったのではないか。
数値計画に入ると、熱がこもってくる。
取引先ごとに目標数値を立て、そのためにいつ何をしていったらよいのか、
何が足りないのか、意見が交わされる。
計画とは少々離れるが、会社内部の問題点もあがってくる。
◇毎月の経理情報が上がってくるのが遅い
◇営業体制が整っていない
◇目標達成を確認するしくみがない
それぞれ対策が話し合われ、今後改善をしていくことになった。
そして最後に社長は
「グループ会社各社についても、是非経営計画をつくりたい」
とおっしゃった。
詳しい感想などはお聞きしなかったが、
この一言が、社長のお気持ちをあらわしているのではないか。
終了したのは午後7時過ぎ。
それでも時間がたりない感じであった。
(平成20年7月策定 東京都 株式会社○○(匿名)様 策定支援者:上原)



