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■【17.8.21】NPO全国フォーラム2005開催!(上越市)

NPO全国フォーラム2005が新潟県上越市にて20,21日の2日間開催されました。
そこで開かれた数々のセッション、セミナーのうち基礎講座のU、Vを受講。
NPOの生の姿や悩みに触れ、勉強してきました。

その勉強してきた内容を一部ご報告します。


●基礎講座U「思いをカタチにする事業計画」
(講師 IIHOE代表 川北秀人先生)

この講座では、NPOがその活動の協力者をいかにして集めていくかという点から、
事業計画の練り方、協力者へのプレゼンテーション方法について勉強しました。

NPOの協力者になってくれる人は様々です。
行政、企業、地域の人々、学生、学者、ボランティア、
内容によっては「近隣の子育てママ」といったように絞り込んだりもします。

そういった協力者になってくれそうな人に、どのように活動を理解してもらうか。
果たして、相手の目線からプレゼンしているか?
自分たちの思いだけが先行していないか?

やりたいことだけ訴えても、ニーズがなければ駄目です。
ニーズの共感を相手から得ることが、協力者をつくるポイント。

プレゼンの前段階ですることは、事業計画。
その前提として、
1 事実を集める
2 「相手に何を記憶してほしいか」を絞り込む

1 事実を集めるとは、
・既存サービスの内容や、サービスの生まれた背景、果たしてた役割など
・他の事例や出来事
・地域事情
など具体的な事実を収集することです。。
その具体的事実から、「これが不足している」「これをしていく必要がある」と説明すると
共感を得られやすいのです。

2 相手に記憶してもらうために、数字やグラフ、映像を用意。
記憶してほしい点を絞り込み、繰り返し唱える。目的を明確に。

そして、ポイントをまとめた10枚の提案書を作成!

1 表紙(提出先)
  (例)長野県知事殿 とか、地域住民の皆様へ などプレゼン対象者へ

2 自己紹介
  (例)私たちは○○を目的に、×年に活動を開始し、最近では○に力を入れている団体です。

3 テーマとなる事象の経緯と今後
  (内容)グラフや年表などでテーマ事象についてこれまでの経緯と今後の見通し

4 経緯、今後の原因・背景
  (内容)問題の原因や背景を挙げ、その原因に働きかける対策を5で示す

5 対策の概要
  (例)そこで私たちは、A、Bといった2つの対策を提案します。
   (ポイント 対策は2つくらい挙げたほうが片方取り上げてもらうこともできるため、可能性が広がる)

6 Aの対策の流れ
  (内容)調査→分析→広報→勉強会→・・・・・と流れを書き、
      入り口と出口を明確にする。出口は2つになる場合もありえる。

7 Bの対策の流れ

8 ガントチャート
  (内容)いつ誰がどんなことをどのように行うか、時間に落として表にして管理

9 月次収支と資金繰り

10 提案相手への依頼
   (例)そこで、○○さんには、
       ・×××
       ・△△△
      の協力をお願いしたい。


この講座ではNPOの方たちが実際に提案書10枚を1時間程度で作り上げ、
それを皆の前に公表し、他の方たちからアドバイスや助言をもらうという参加型でやりました。
それにしても突然言われて1時間程度であれだけの提案書を作成できるとは、
NPOの方たちはその活動について深い思い入れがあるからこそですね。

活動内容はいいのにアピールが不得意な団体も多いと思います。
しかしこの講座で皆さん、要点をうまくまとめることができたのではないでしょうか。
いろんな提案書を覗けた、楽しい時間でした。


●基礎講座V「NPO活動を進め、広げるための資金」
(講師 日本NPOセンター副代表理事 山岡義典先生)


NPOの資金はいろいろなところから調達できる可能性があります。
助成金、会費、事業収入、行政や企業からの受託業務など。
しかしその性質は様々で、使い道も考えなければなりません。

NPOはその活動の成長度合いによって、必要な資金が変化していきます。

立ち上げ費用→維持費用→飛躍するための費用

会費、定常的寄付金、自主事業収入は「内発的資金」といい
これにより定常的活動維持費用をまかなっていかなければなりません。

その後に特定の寄付や助成金などの大口資金が活動の広がりによって必要となってきます。
さらに行政や企業と連携し、受託事業をしたりするようになります。
これらの臨時的資金は団体が「飛躍するために必要な資金」で、
「外発的資金」といわれます。

内発的資金で組織の実力をつけ、外発的資金を獲得する。
外発的資金による実力強化で、内発的資金のレベルアップを図る。
これがNPOの資金の使い方です。

講座ではまず全員にポストイットを配布され、
「何のために」「こんなお金が」「いくら位」ほしいか
を書かされました。

それを集計・分類し、かかる資金にどんなものがあるのか、
それはどんな性質のものなのか(日常の維持費?人件費?設備投資?)を
考えるところから始まりました。

NPOは協力者からの資金で成り立っている部分が多いので、
お金の使い方には気をつけるべきですし、
継続して活動していくためには、
普通の企業と一緒で資金的感覚も身につけていく必要がありますね。
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